屋根の修理の仕方

瓦が落ちた。  ずれている。ひび割れしている。毎年発生している台風は勢力が強く私たちの大事な家が被害にあうことがあります。

屋根材によって修理の仕方が違います。(高所作業になりますのでプロにお願いをしましょう。)

まずは粘土瓦。昔は土を屋根の上に載せて瓦を固定していきましたが、現在は桟に引掛けてずれないようにして釘、もしくはビスにて1枚1枚止めていきます。阪神大震災後は防災瓦が主流となり引き抜きにくい瓦となり差し替えが難しくプロに頼まないといけません。

カラベスト瓦 昔はアスベストが入っていましたが2000年頃からノンアスベストになり台風などで、割れ落ちることが多くなっていますひび割れもよく入っているのを見かけます。カラベスト瓦は釘止めです。

私がメンテナンスで良く修理している瓦です。割れて落ちる前なら変性シリコンシーラントで補修しますが雨水の流れを考えて補修しないと雨漏れの原因となります。現在は厚みが厚くなりメーカーさんも耐久性が上がったといわれていますがまだわかりません

金属板葺き(ガルバ、カラー鉄板など)軽いため強風で巻き上がり飛んでいく映像を見られた方も多いと思います。固定方法が悪いと新しい家でも飛んでしまった家を見たことがあります。施工不良の可能性も。

火災保険に加入されておられる方は風災害に入っているか加入している保険会社に確認してください。

保険金で修理費用が出る場合があります。