断熱工法。外断熱?内断熱?

貴方のお宅は断熱工法は?と尋ねてすぐ答えられる方は家のことをよく知ってられる方です。

断熱材は入っていることは分かってられるのですが、断熱工法は知らない方がほとんどです。簡単にはまずは内断熱と外断熱に分けられます。

内断熱は

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内断熱とは屋根は2階、もしくは3階の部屋の天井の上にグラスウールもしくはロックウールなどを敷き込んでいます。

 

 

 

 

壁は柱と柱の中に断熱材を入れます。

 

 

 

 

 

一階の床下にも断熱材を入れます。基礎内は外部扱いになります。

床下の断熱材はポリエチレン、ポリウレタンなどの固く湿気を取り込まない材質の断熱材を使います。よく見る発泡スチロールのような素材です

 

外断熱は

外断熱とは屋根は一度屋根を作って屋根の上に板状断熱材を敷き詰めてもう一度コンパネを貼り

屋根を作ります。2重屋根です。

 

壁の断熱材も柱の外側に貼ります。柱~柱の間は空洞です。

基礎床下は断熱材の位置はこれも基礎外に貼ります。

基礎の立ち上がり部に板状断熱材を貼っています。

内断熱、外断熱工法共きっちりとした施工が出来ていないと性能は発揮できません。内断熱、外断熱得意な会社があります。両方できるという会社」はどちらもきっちりとできない会社です。これは私の経験です。こだわっている会社はどちらかの工法を決めていますので。