この頃の新築現場の照明機器はLEDになりました。価格も安くなりました。電気の消費量も少なく省エネです。10年間ぐらいは替えなくていいと言われますが、私の担当している現場では3年でも切れる現場があります。メーカーは５年保証をしてくれています。
皆さんはダウンライトの蛍光灯の代わりに電球型のLEDを入れ換えてませんか？
ダウンライトは危険です。ダウンライトの上に断熱材などがあると熱で電球が切れます。LEDは光には熱がないですが、ソケット側は熱を持ちます。ダウンライトの密閉型なら大丈夫ですが、開放型なら断熱材が上に乗っていると危険です。
特にホームセンターなどで格安の電球型の取り替えLEDランプは外国製の粗悪なものが多いと聞きます。直ぐ切れるものも多いです。
国産の器具は電球を取り替えられない一体型になりました。もし切れたなら器具ごと交換になります。
天井付の照明の色もLEDならリモコンで変えることが出来ます。昔の電球色と昼白色などに。初期型は明るさがきつく目が痛い白でしたが各メーカーさんが頑張って良い色になっています。子供の勉強部屋等は白色の明るい照明は目がチカチカすると言われますので、明かりが調整出来るものが良いと思います。
食卓の照明は電球色の方が料理が美味しく見えます。
西洋人は目の色が薄いため日本の照明では疲れるそうです。西洋人は間接照明が多いのがその為だそうです。日本では部屋の中心に 1灯がほとんどです。
外国の人の家を建てたことがありますが、やはり全体的に暗いです。お風呂も暗くて私は落ち着かなかったです。ベットルームはもっと暗くて枕元灯をずっと点けてないと行けないぐらいです。夏サングラスをかけないといけない違いでしょうか？
我々日本人はサングラスはファション的なとこがありますが、青い目のかたは必需品ですから。
