雑草にお悩みの方。コンクリートでは日射がきついと思いの方。草の生えない土はどうですか?

雑草にお悩みの奥様。コンクリートでは嫌なご主人様。あいだを取って雑草の生えない土間工事です。

今年は雑草を抜いても抜いても生えてきました。気温も高く何とかしたいとご相談があり昔の土間の土ような

硬く強い土間を希望。各社メーカーからいろいろ出ています。まずは今の表面の土を漉き取ります。

そして草の根っこを取り除きます。この作業が大変です。15年前に植えた芝の根っこがいっぱい這っていました

鍬やスコップなどで土と一緒に表層、雑草、根っこを漉き取ります。この作業が意外と大変です。約5センチを全体に取り除きます。

この時に雨水の流れも考えますカチカチに土がなるのでどこに流すかを考えます。このお宅では左の写真の丸い枡の雨水枡に流れ込むように少し勾配を付けます。

漉き取り完了です。本日の作業はここまで。下地が出来上がりました。明日は土の敷き込みです。

 

 

際から定木やトンボを使って敷き込んでいきます。このお宅で40袋でした。結構細かい固まる土のためマスクが必要です。終わった後マスクが茶色になっていました。していないとこれだけ吸ってしまうのかとびっくりするぐらいでした。

敷き込みが終わると平坦に仕上げます。鏝や定木にて押さえます。ここできれいに抑えると仕上がりが良くなります。次の作業が第1の散水です。

ジョロもしくはホースにて細かいシャワーにて表面を濡らします。きついシャワーだと表面を荒らしてしまいま     すので注意が必要です。全体に濡らすとここで1時間半から2時間置きます。

時間後 第2散水をします。細かいシャワーにて今度はたっぷりと散水します。

全体に散水出来ましたらこれで完成です。真夏では1日~2日 冬では3~4日ほど乾燥させます。養生期間後は

1週間に3度ほど散水が必要ですが、1日もすると硬くなってきます。

完成です。漉き取りが大変ですが、草ぬきからは解放されます。

その後の土間の様子もまた写真を撮ってきます。