蚊が飛ぶ季節になりました。網戸の点検を!

蚊が飛ぶ季節になりました。一年中エアコンの方は窓を開けることはありませんが、やはり換気の意味では窓を開けたいですね。網戸の網も経年変化で、破れてしまいます。DiYで出来るので、ぜひ試してみてください。

基本的な手順と、きれいに仕上げるためのコツをご紹介します。

準備するもの

  • 新しい網戸の網(ブラック、グレーの色があります)
  • 網戸クリップ(網ストッパー、網押さえゴムとも呼ばれます。サイズがありますので、今ついているゴムを切って持っていく同じサイズのゴムを段取り)
  • 網押さえローラー
  • カッターナイフ
  • ハサミ(あると便利)
  • 定規またはメジャー
  • マイナスドライバー(古い網押さえゴムを外す際に使用)
  • 軍手(手を保護するため)
  • 新聞紙やビニールシート(作業スペースを保護するため)

基本的な貼り方

  1. 古い網とゴムを外す:

    • 網戸を平らな場所に置きます。下に新聞紙などを敷いておくと作業がしやすいです。
    • マイナスドライバーなどを使って、古い網押さえゴムの端を少し持ち上げます。
    • 持ち上げた部分を掴んで、ゴムを溝からゆっくりと引き抜いていきます。
    • ゴムが外れたら、古い網をフレームから取り外します。
  2. 新しい網を仮止めする:

    • 新しい網を網戸のフレームの上に広げます。
    • 網がフレーム全体を覆うように、少し大きめにカットしておくと後で調整しやすいです。
    • 網がずれないように、数カ所を網戸クリップで仮止めします。この時、網がたるまないように軽く引っ張りながら固定するのがポイントです。
  3. 網押さえゴムをはめ込む:

    • 網押さえローラーの細い方の先端を使って、網とゴムをフレームの溝に少しずつ押し込んでいきます。
    • 最初は角の数カ所を軽く固定し、その後、四辺を少しずつ均等に押し込んでいくと、網がたるみにくくなります。
    • ローラーをしっかりと握り、網を引っ張りながら、溝に沿って滑らせるように動かすのがコツです。
  4. 余分な網をカットする:

    • 網押さえゴムがしっかりと溝に収まったら、フレームの外側に出ている余分な網をカッターナイフで切り取ります。
    • カッターの刃を新しいものにすると、きれいにカットできます。
    • フレームに沿って、慎重にカットしてください。
  5. 最終確認:

    • 網全体にたるみがないか、しっかりと張れているかを確認します。
    • 網押さえゴムが浮いている部分がないか確認し、浮いている場合は再度ローラーで押し込みます。

きれいに仕上げるためのコツ

  • 網を均等に張る: 一辺だけ強く引っ張ると、他の辺にシワが寄ってしまうことがあります。 四辺を少しずつ均等に引っ張りながら作業しましょう。
  • 網押さえローラーを正しく使う: ローラーの太い方と細い方を使い分け、ゴムをしっかりと溝に押し込みます。
  • 焦らず丁寧に: 慌てて作業すると失敗しやすいので、一つ一つの工程を丁寧に作業しましょう。
  • もし失敗したら: 網がたるんでしまった場合は、一度ゴムを外して網を張り直すことができます。

動画で確認するのもおすすめ

YouTubeなどで「網戸 張り替え DIY」と検索すると、たくさんのHow-to動画が見つかります。動画で実際の作業の流れを確認すると、より分かりやすいかもしれません。